■ サイトの管理

1-1、ユーザーの管理 (2)インポート


[ユーザリストのインポート]


作成済みのユーザーリストを読み込み、ユーザーを作成する事ができます。多数のユーザーを1度に作成したい場合、なんらかの不都合でユーザーリストを復旧したい場合などに有効です。

※削除してしまったユーザーを復旧する場合など、ユーザーリストは復旧できますが、ユーザーのホームページディレクトリなどを復旧するものではありません。

[ソースファイル]

システムにアップロードするユーザリストを含むTSV(タブ区切り)フォーマットファイルが保存されている場所を指定します。

既存のURLからでも、お客様PC上のファイルからでも指定ができます。

[インポートを開始する]

ボタンをクリックすると、インポートを確認するダイアログが表示されます。続行すると、進行状況を示す画面が表示され、何行のテキストファイルが処理されたか、何名のユーザが追加されたのかを示します。

エラーが発生すると、ファイル内のすべての行を処理し終わったときに、そのサマリーが表示されます。サマリーは、どの行でエラーが起こり、なぜユーザが追加されなかったのかを報告します。

TSVテキストファイルの作成

ユーザをインポートするには、まず最初のステップとして指定のフォーマットのテキストファイルを生成します。

ファイル形式はタブ区切り(TSV)フォーマットを使い、各ユーザ毎に改行してください。

各行には、ユーザのパラメータが含まれ、パラメータ毎にタブで区切られます。
パラメータの順序は次のとおりです。

<ユーザ名><Tab><氏名><Tab><パスワード><Tab><電子メールエイリアス><Tab><よみがな>

ユーザに複数の電子メールエイリアスを含めるには、各エイリアスを半角スペースで区切ります。

ユーザの最大許容ディスク容量やサイトの管理者の権限など、サイトユーザのその他のパラメータは、サイトユーザ毎にファイルで指定することはできません。

ただし、インポート時 1-1、ユーザーの管理 (1)ユーザリスト [ユーザのデフォルトを修正]ページに指定されているユーザデフォルト設定値が各ユーザに適用されます。