SI事業 事例1
ご依頼・ご相談内容
- オンラインで情報提供サービスを運営しているが、コンテンツの更新頻度が高く、個々でデータを更新しているためデータの管理を行うことが難しい。
- サーバ停止などのインシデント発生時でのデータ消失のリスク対策が課題となっている。またインシデント発生時における、ダウンタイムを短縮を併せて実現したい。
- 立ち上げから間もないことから予算も限られており、ロードバランサーの導入など比較的高額になる対応は現実的ではない。
- データ消失リスク対策とダウンタイム短縮を最低限の予算で提案してほしい。
ご提案内容
仕組み
メインサーバとサブサーバの2台を設置し、メインサーバをコンテンツ更新、 サービス提供用サーバとして利用する。データ消失のリスク対策、ダウンタイムの短縮実現のため、 メインサーバ・サブサーバ間でネットワーク経由でのディスクミラーリングの同期対応を行い、 フェイルオーバー型クラスタを実現する。DRBD(Distributed Redundant Block Device)を採用。
モニタリングによるサーバ監視を行い、メインサーバの停止検知後にサブサーバに切り替わり、 かつハードディスクをマウントできるHeartbeat2を採用。
お見積もり内容 | |
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ヒアリング、設計 | 無料 |
専用サーバ レンタル2台(1台はホットスタンバイ対応) | ¥ 93,500 |
「サーバ本機OS、ミドルウェアのチューニング」 * 2台 | ¥ 44,000 |
「DRDB + Heartbeatのインストール、チューニング、テスト」 * 2台 | ¥ 110,000 |
障害時対応:障害時復旧対応 + 切替 | ¥ 55,000程度 (障害状況により異なります。) |
導入後
予算内でのデータ消失のリスク対策、ダウンタイム短縮の要件を満たし、 管理コストの削減と把握しやすいシンプルなシステム構造での対応を実現。 将来、連続稼動を実現するロードバランサ対応への柔軟な移行が可能。
お問い合わせ
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